12月3日の日記 上野の美術館へ行くなど
上野へ行ってきた。
銀杏が見ごろを過ぎた木やこれから見ごろの木が混在していた。お出かけ日和と言っていた天気予報がはずれてくもりでちょっと寒かった。上野駅の公園口改札前が整備されて駅と公園が直通になった。
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東京都美術館で「読み、味わう 現代の書」という展覧会を見た。
現代書道に触れたことは今までないのだけど、紙にいきなり書くというところが自分の作品作りと共通するものがあるのかもと思って見に行った。
ここは写真を撮ってもいいエリア。
自分の作品と共通点がなどと考えていたのはおこがましかった。文字には決まりごとがある。とめ、はね、はらいを始めとして字の崩し方もある。そんなことが前提にあってそこから更に自分の個性を確立するということは並大抵のことではない。書の厳しさを感じた。
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今日はもう一つ用があった。前からここで個展をしたいと思っていたギャラリーに作品ファイルを持っていくこと。銀座のとあるギャラリー。オーナーの方に作品ファイルを見ていただいた。緊張し、銀座で個展をすることに身も引き締まる思い。オーケーをいただいた。もちろん会場費を払ってギャラリーを貸していただくのである。やるからにはいい展示にしたい。オーナーの方からいろいろアドバイスをいただいた。来年の7月。気を引き締めて制作をしていきたい。